「時」 時計はカチカチと時を刻む 心臓はトクトクと命を刻む 両者とも同じ物のように感じるが 時計は規則正しく 心臓は時には激しく時にはゆっくりと変化に富んでいる 規則正しく刻む時計と、不規則ではあるが変化に富んだ心臓 どちらが果たして幸せなのか、 その答えはきっと永遠に判らないだろう… ただ一つ判ることは、 命の鼓動は互いに時の流れの中にある事である。 藤次郎正秀